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映画『香港、裏切られた約束』東京、京都上映開始!

映画『香港、裏切られた約束』がいよいよ東京で8月30日から、京都で9月6日から上映開始!このドキュメンタリーは、香港の民主主義を守るために命をかけた市民たちの姿を描いています。上映初週は多くの方のご参加が予想されますので、ぜひお早めにチケットをお求めください。

映画『香港、裏切られた約束』がいよいよ東京で8月30日から、京都で9月6日から上映開始!このドキュメンタリーは、香港の民主主義を守るために命をかけた市民たちの姿を描いています。上映初週は多くの方のご参加が予想されますので、ぜひお早めにチケットをお求めください。


香港人の思いを伝えたいという一念で2019年6月を初めに香港民主化運動を記録しなければと、当時パティシエとして貯めたお金で一眼レフビデオカメラを買ったばかりのトウィンクル・ンアン(顔志昇)。

『香港、裏切られた約束』は、政治と社会の激動期に愛する家族、友人、そして故郷香港を守るため、人生と情熱を捧げた香港市民の姿を命懸けで記録し続けたドキュメンタリー映画。愛する故郷と母から離れることを引き換えに、この事実を映像を通して世界へ広める事を選択した監督の決意の作品。


『香港、裏切られた約束』上映後トークイベント

登壇者:務台俊介(衆議院議員・リモート登壇)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

「日本のメディアはなぜ報道しないのか」観客からの質問に務台さんが回答

2024年8月30日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:菅野志桜里(元衆議院議員・政治家)、中谷元(衆議院議員)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

ンアン監督の抱く夢「夢は、香港でこの映画を上映することです」

2024年8月31日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:クレ・カオル(ジャーナリスト)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

クレ・カオルさんが語る運動中の香港への取材体験談「1回橋を渡りきる間に5回も警察から検問を受けた」

2024年9月1日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:阿古智子(東京大学教授)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

監督からの直球質問に阿古さんが回答「一人一人が権力に向き合う姿勢が大切」

2024年9月2日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:小川善照(ジャーナリスト、「香港デモ戦記」著者)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

小川さんが雨傘運動期の香港を語る「あの頃の香港人はまだ香港を信じていた」

2024年9月3日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:平野雨龍(活動家)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

「脅迫を受けることはあるか?」平野さんからの質問に監督が回答

2024年9月4日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:中村航(記者・ディレクター)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

監督が語る香港在住母とのエピソード「政治的思想の違いを乗り越えた愛を感じた」

2024年9月5日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:駒込武(京都大学大学院教育学研究科教授)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

駒込さんが香港の民主化運動への弾圧の現状を語る「これはもう一種の戦争だ」

2024年9月6日@アップリンク京都 

登壇者:劉燕子(現代中国文学者、学術博士)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

劉さんが香港人のアイデンティティを語る「自由を愛する人は全て香港人である」

2024年9月7日@アップリンク京都 

登壇者:市原麻衣子(一橋大学教授)

市原さんが日本の香港人受け入れ体制について語る「日本社会による協力も必要」

2024年9月8日@アップリンク吉祥寺 

登壇者:石平(評論家)、トウィンクル・ンアン(本作監督)

石平さんが訴える「中国共産党の残酷さを世界に認識してほしい」

2024年9月8日@アップリンク京都 

登壇者:ウィリアム・リー(Stand with HK@JPN メンバー)

ウィリアム・リーさん「この映画が日本で上映されることで、私たちも声を上げ続けることができる」

2024年9月9日@アップリンク吉祥寺 

詳細と購入はこちらから :

アップリンク吉祥寺:https://joji.uplink.co.jp/movie/2024/23082

アップリンク京都:https://kyoto.uplink.co.jp/movie/2024/17694

映画公式ホームページ:

https://www.uplink.co.jp/love_hong_kong/


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札幌市香港自由芸術賞展示会

2024年6月28日から7月4日まで、札幌紀伊國屋書店で開催された「香港自由芸術賞」の展示会は、香港の流亡芸術家たちの作品を紹介し、北海道で初めて香港民主運動に焦点を当てたイベントとなりました。基調講演やメディアの特集を通じて、香港の自由と民主主義を支持する声が一層広がり、多くの人々に香港の現状についての認識を深めました。

2024年6月28日から7月4日まで、LLHKと北海道大学の共催で「香港自由芸術賞」の作品展が札幌紀伊國屋書店で開催されました。この展示会は、香港の流亡芸術家たちの作品を紹介し、北海道で初めて香港民主運動に焦点を当てたイベントとなりました。展示会では、香港政府が禁止した抗議歌「香港に栄光あれ」に抗議するテーマ「…に栄光あれ」を掲げ、多くの注目を集めました。また、6月29日には基調講演が開催され、講演者にはシュ・ジェンシュオ氏、アリック・リー氏、藤野陽平氏が登壇し、国家安全法施行後の香港の現状や2019年の民主化運動が芸術作品に与えた影響について語りました。

この展示会は、東京テレビの老舗番組WBSでも特集として紹介され、広範なメディアの関心を引きました。展示会場は、札幌紀伊國屋書店本店の2階ギャラリーで、北海道札幌市中央区北5条西5丁目7のsapporo55ビルに位置しています。今回の展示会を通じて、香港の自由と民主主義を支持する声が一層広がり、多くの人々に香港の現状についての認識を深めてもらうことができました。今後も、LLHKはこうしたイベントを通じて、香港の自由と人権を守る活動を続けていきます。

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日本香港民主主義サミット2024

2024年6月17日から19日に東京で開催された日本香港民主サミットには、世界中の香港民主活動家、学者、メディア専門家が日本に集まり、中国の抑圧の中で香港の民主的な未来について議論しました。亡命中の香港の活動家たちが基調講演を行い、越境弾圧に対する国際的な支援の緊急性を強調しました。

2024年6月17日から19日まで東京で開催された「日本香港民主サミット」についてのニュースをご紹介します。このサミットでは、香港の民主主義への揺るぎない支持を表明し、過去の歩みを振り返り、未来に向けた戦略を構築しました。民間社会、学術界、メディア専門家が集い、有意義な対話と協力を促進しました。

最終日には、香港の代表者たちが日本の仲間たちと共に記者会見を行いました。記者会見では、中国政府による国境を越えた弾圧の問題について議論し、日本政府に対して人権侵害を行う中国および香港の官員に対する制裁を求めました。この会見は日本の多くのメディアから注目され、NHKやTBS、朝日新聞などが報道しました。

また、香港の民主活動家、サイモン・チェン氏やフィン・ラウ氏が、日本外国特派員協会で記者会見を行い、国家安全維持法の影響について語りました。彼らは、日本でも香港の活動家に対する脅迫や嫌がらせが起こりうるとし、中国政府による海外での弾圧について日本の人々も認識する必要があると訴えました。

このように、日本香港民主サミットは、香港の現状や未来について考える貴重な機会を提供し、多くの関心を集めました。引き続き皆様のご支援とご関心をお願いいたします。

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天安門事件35周年記念イベント

2024年6月3日衆議院議員会館で「天安門事件35周年記念追悼集会」を開催し、ドキュメンタリー映画「幸彤在監獄: She's in Jail」を上映しました。約160名の参加者がキャンドルライト・ヴィジルと黙祷に参加し、鄒幸彤氏の言論の自由に対する不屈の信念に感銘を受けました。イベントでは「民主の女神」像のレプリカも展示され、自由への闘いを象徴しました。

2024年6月3日、レイディー・リバティー香港 (LLHK) は衆議院議員会館にて「天安門事件35周年記念追悼集会」を開催し、ドキュメンタリー映画「幸彤在監獄: She's in Jail」の上映会を行いました。イベントはキャンドルライト・ヴィジルから始まり、「8964」の形にキャンドルを並べて犠牲者を追悼し、黙祷を捧げることで幕を開けました。

この集會には、桜井周議員をはじめ、香港の民主主義運動を支持する日本の熱心な支援者を含む約160名が参加しました。ドキュメンタリー映画は、鄒幸彤氏の言論の自由に対する不屈の信念を描き、参加者全員に深い感銘を与えました。特に、私たちが誇りをもって制作した「民主の女神」像のレプリカは、自由への闘いを象徴する感動的な存在として大きな反響を呼びました。ご参加いただいた皆様、そしてこのイベントを支えてくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。私たちは1989年6月4日を決して忘れず、民主主義のために立ち上がった人々の勇気を永遠に讃えます。

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「香港に栄光あれ」歌う会

渋谷駅ハチ公前で「香港に栄光あれを歌う会」を開催しました。香港政府による歌唱禁止命令に屈せず、多くの参加者が「願榮光歸香港」を高らかに歌い、中国共産党に対する自由への決意を示しました。このイベントは、香港デモの象徴的な楽曲を世界中で歌い続けるための一環です。

2024年5月12日、渋谷駅ハチ公前で「香港に栄光あれを歌う会」を開催しました。この集會は、香港で「願榮光歸香港」の歌唱が禁止されたことを受けて行われました。この楽曲は2019年から香港のデモの代表曲として歌われてきましたが、香港政府は国家安全を理由に歌唱を禁止しました。私たちは、この禁止命令に屈せず、海外でこの歌を歌い続ける決意を示すために集まりました。

イベントには多くの参加者が集まり、歌詞カードを配布しながら「願榮光歸香港」を高らかに歌いました。中国共産党はこの歌の禁止が私たちの自由への追求を阻止すると考えましたが、皆さんの圧倒的な参加によって、その逆効果を証明しました。私たちは、この歌が世界中で響き渡るよう、今後も努力を続けていきます。参加してくださった皆さん、一晩限りの香港人になってくださり、ありがとうございました。

写真提供:mkimpo_kid / Hori Jun

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