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香港懐メロ歌唱コンテスト&新年会(香港185周年記念)

香港ポゼッションデー185周年を記念したディナーと新年会を開催します。東京の夜景と日比谷公園を望むレストランで、懐かしい香港や日本のポップス(金曲)を楽しみながら、食事と会話を通して、自然につながるひととき。香港にゆかりのある方も、これから知りたいという方も、初めての方も大歓迎です。どうぞ気軽にご参加ください。


香港ポゼッションデー185周年 記念ディナー & レイディー・リバティー香港 新年会
— 香港金曲歌唱コンテスト開催 —

 

2025年の始まりを、音楽と交流とともに迎えませんか。
本イベントは、香港ポゼッションデー185周年を記念するディナーと、レイディー・リバティー香港の新年会を兼ねた交流イベントです。

東京の夜景と日比谷公園を見渡す歴史あるレストランで、香港の歴史を振り返りながら、懐かしい香港&日本のポップス(金曲)を楽しみ、参加者同士が自然につながる、どなたも参加可能なオープンな集いです。香港にゆかりのある方、日本の皆さま、初参加の方も大歓迎です!

🎟️ チケットをPeatixで購入する

■ 背景
香港ポゼッションデー(1月26日)は、1841年に香港島がイギリスに占領され、近代香港の歴史が始まった象徴的な記念日です。
その記念すべき185周年を迎えるにあたり、歴史を改めて振り返り文化や記憶を共有することは、香港の現在と未来を考える大切な機会だと考えています。食事・音楽・交流を通じて、香港に関心を持つ人々が自然に集い、つながる場として企画されています。

香港金曲 歌唱コンテスト
当日は、歌唱コンテストを開催します!

  • 日本語または広東語で参加可能

  • 経験不問・初参加歓迎

  • 上位入賞者には記念品をご用意!

懐かしの香港ポップス、日本で親しまれた曲など、このイベントに相応しい楽曲をご自由にお選びください。

□ 歌唱コンテスト 参加方法
歌唱コンテストへの参加を希望される方は、チケット購入時の参加者フォームにて「歌唱コンテストに参加する」を選択し、該当する項目をご記入ください。

コンテストエントリー締切:2025年1月18日(日)
※参加希望者多数の場合、抽選となる場合があります。

■ 開催概要

□ 日時:
2025年1月24日(土)18:00~20:30

□ 料理・ドリンク:
レストラン アラスカによる特別メニューをご用意。
お料理 全12品(参考)スモークサーモン、生ハム、パテ、魚料理、肉料理、パスタ、カレー、デザートなど。
ドリンク/ビール、ワイン(赤・白)、ウイスキーオレンジ、烏龍茶、グレープフルーツジュース

□ タイムスケジュール(予定)
18:00 受付開始
18:30 開会・主催者挨拶
18:45 歌唱コンテスト/ディナー(立食形式)
20:20 閉会挨拶
※進行状況により時間が前後する場合があります。

□ ドレスコード
Smart Casual(スマートカジュアル)
リラックスした服装でご参加ください。

□ 会場:レストラン アラスカ 日本プレスセンター店
東京都千代田区内幸町2丁目2-1
日本プレスセンタービル10階

□ アクセス
https://maps.app.goo.gl/anZwFn1LW8rktdw58
都営三田線「内幸町駅」A7出口 徒歩1分
東京メトロ「霞ヶ関駅」C4出口 徒歩3分
JR「新橋駅」徒歩10分

□ 会費

  • 一般 ¥4800

  • 歌唱コンテスト参加者 ¥3800

  • LLHK月額会員 ¥2500

□ 主催
レイディー・リバティー香港(Lady Liberty Hong Kong)

□ 注意事項

  • チケット購入後のキャンセル・返金は、Peatixの規定に準じます

  • 会場内での写真・動画撮影を行う場合があります(不都合のある方は受付にてお知らせください)

  • 内容は予告なく一部変更となる場合があります

■ どなたでも参加歓迎!
香港の歴史や文化に関心のある方、音楽を楽しみたい方、コミュニティとつながりたい方など、どなたでもご参加いただけます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

■ お問い合わせ
ご不明点は、以下までメールでお問い合わせください。
admin@ladylibertyhongkong.com

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中国に「第二の劉暁波」は必要ない――ジミー・ライ氏の釈放を求めて

ジミー・ライ氏は犯罪者ではなく、信念と言論の自由を行使したがゆえに拘束されている良心の囚人である。レイディー・リバティー香港は、人道的理由に基づき、ジミー・ライ氏の即時釈放と医療措置の確保を強く求める。


中国に「第二の劉暁波」は必要ない
なぜジミー・ライ氏は釈放されなければならないのか

令和7年12月15日|即時発表

ジミー・ライ事件の判決を受けて

本日、《アップル・デイリー》創業者である黎智英(ジミー・ライ)氏が三項すべての罪で有罪認定され、量刑が2026年1月中旬に予定されたことを受け、レイディー・リバティー香港(Lady Liberty Hong Kong)は、この判決を最も強い言葉で非難する。

良心の囚人

黎氏は犯罪者ではない。彼が拘束されている理由は、かつて香港の法制度の下で保障されていた基本的自由を行使したことにある。本件は、香港における表現の自由、報道の自由、司法の独立が体系的に解体されている現実を象徴するものである。

中国人民に仕えてきた真の愛国者

ジミー・ライ氏は、中国人民に対する深い思いやりを生涯にわたって行動で示してきた真の愛国者である。同氏は《アップル・デイリー》を通じて、中国本土で大規模な災害が発生するたびに、市民による募金活動を主導してきた。

  • 2008年 四川大地震

  • 2010年 青海省玉樹地震

  • 中国各地で発生した大規模洪水災害への支援募金

  • 新型コロナウイルス流行初期における医療・人道支援

これらの行動は、中国社会に対する思いやり、連帯、責任感を体現するものであり、本来は処罰されるのではなく、尊重されるべき価値である。

「一国二制度」の一貫した支持者

公式の主張とは異なり、ジミー・ライ氏は一貫して「一国二制度」の支持者であった。同氏は、香港の自由、法の支配、独立したメディアは中国への脅威ではなく、中国の中で香港が果たす役割の基盤であると考えていた。その主張は、中英共同声明および香港基本法において約束された枠組みに根ざしたものである。

長期かつ非人道的な拘束

黎氏は現在、1,800日以上にわたり拘束されている。78歳という高齢の中で、著しい体重減少、慢性的な疾患、身体機能の低下など、深刻な健康悪化が報告されている。このような状況下で拘束を継続することは、明らかに非人道的である。

人道的理由による即時釈放を求める

レイディー・リバティー香港は、人道的観点からジミー・ライ氏を即時釈放し、適切な医療を受けさせることを強く求める。
それは、同氏が尊厳を保ったまま残りの人生を過ごすための、最低限かつ不可欠な措置であり、基本的な人道原則に合致するものである。

「⁠良心の囚人を拘束下で死に至らしめたときに生じる、取り返しのつかない道義的代償を、歴史はすでに示している。中国に『第二の劉暁波』は必要ない。ジミー・ライ氏を釈放することは、中国を弱めることではない。それは、人間性、自信、そして道義的責任を示す行為である。⁠」
— 李伊東(アリック・リー)LLHK 代表理事

レイディー・リバティー香港は、国際社会、各国政府、宗教指導者、市民社会に対し、ジミー・ライ氏、そして香港のすべての良心の囚人が解放されるまで、声を上げ、具体的な行動を続けることを呼びかける。

自由は、永遠に投獄されることはない。


China Does Not Need Another Liu Xiaobo:
Why Jimmy Lai Must Be Released


2025/12/15 – For Immediate Release

On the Verdict in the Jimmy Lai Case

Following today’s verdict finding Mr. Jimmy Lai Chee-ying, founder of Apple Daily, guilty on three charges, with sentencing scheduled for mid-January, Lady Liberty Hong Kong condemns this judgment in the strongest terms. We reiterate that Jimmy Lai is a prisoner of conscience—one among hundreds of political prisoners in Hong Kong today who are detained solely for their beliefs, speech, and peaceful civic actions.

A prisoner of conscience

Mr. Lai is not a criminal. He is imprisoned for exercising fundamental freedoms once guaranteed under Hong Kong’s legal framework. His case exemplifies the systematic dismantling of freedom of expression, press freedom, and judicial independence in Hong Kong.

A true patriot who served the Chinese people

Jimmy Lai is a true patriot of China, whose lifelong actions demonstrate genuine care for the Chinese people. Through Apple Daily, he repeatedly initiated public fundraising campaigns to support disaster relief in mainland China, including but not limited to:

  • The 2008 Sichuan earthquake, which claimed tens of thousands of lives

  • The 2010 Yushu earthquake in Qinghai

  • Major flooding disasters in China, where Apple Daily mobilized public donations

  • Early COVID-19 relief efforts, supporting medical and humanitarian needs

These actions reflect compassion, solidarity, and responsibility toward Chinese society—values that should be honored, not punished.

A firm supporter of “One Country, Two Systems”

Contrary to official accusations, Jimmy Lai has long been a consistent supporter of “One Country, Two Systems.” He believed that Hong Kong’s freedoms, rule of law, and independent media were not threats to China, but essential foundations for Hong Kong’s role within the country. His advocacy was rooted in the framework promised under the Sino-British Joint Declaration and the Basic Law.

Prolonged and inhumane detention

Mr. Lai has now been held in custody for over 1,800 days. At the age of 78, his health has severely deteriorated, with credible reports of significant weight loss, chronic illness, and declining physical capacity. His continued detention under such conditions is inhumane.

Call for immediate humanitarian release

Lady Liberty Hong Kong calls for Jimmy Lai’s immediate release on humanitarian grounds, so that he may receive proper medical treatment and spend his remaining years with dignity. This is a minimal and necessary step consistent with basic humanitarian principles.

「⁠History has already shown the irreversible moral cost of allowing a prisoner of conscience to die in custody. China does not need another Liu Xiaobo. Releasing Jimmy Lai would not weaken China; it would demonstrate humanity, confidence, and moral responsibility.⁠」
— Alric Lee, Executive Director, Lady Liberty Hong Kong

Lady Liberty Hong Kong urges the international community, governments, religious leaders, and civil society to continue speaking out and taking concrete action until Jimmy Lai and all prisoners of conscience in Hong Kong are free.

Freedom cannot be imprisoned forever.


Lady Liberty Hong Kong︱レイディー・リバティー香港
Tokyo, Japan︱日本東京都

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『香港政治ニュースレター 2025年11月号』を発行しました!

『香港政治ニュースレター 2025年11月号』を発行しました。本号では、施政報告2025による都市・教育・医療の再編、急速に進む「本土化」、監視網拡張計画、国安法事件の長期拘留、12月立法会選挙をめぐる動きなど、香港社会が直面する最新の変化を多角的に読み解きます。

『香港政治ニュースレター 2025年11月号』


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本号では、香港の政治・社会構造が急速に再編されつつある現在の状況を総括し、「本土化」と統制強化がどのように日常生活・制度・価値観にまで及んでいるのかを詳しくお届けします。

施政報告2025による都市・教育・医療の全面的な再設計、監視網拡張計画、長期拘留が続く国安法事件、12月の立法会選挙をめぐる大規模な投票動員策など、香港が直面する最新の動きを多角的にまとめました。

主な掲載内容:

  • 施政報告2025:都市計画・教育・医療の「本土化」と統治強化の方向性

  • 「支聯会事件」審理の再延期 ― 長期拘留が常態化する国安法裁判

  • 監視網「銳眼計劃」拡張で6万台規模へ ― 安全強化か社会統制か

  • 趙家賢氏、国安法下で初の早期釈放 ― 「国家と対立しない姿勢」評価の意味

  • 12月7日立法会選挙:親中派のみが競う構図と組織的投票動員の実態

  • 香港政府の「ミニ戦狼外交」 ― 国際社会からの批判に対する強硬応答の常態化

  • 同性パートナー法案の否決 ― 社会意識と議会構成の乖離が鮮明に

  • 医療統治改革の論評:専門自治の縮小と行政主導の強化が進む医療現場

  • 写真展・映画上映『香港、裏切られた約束』イベント案内(神保町)

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「李家超長官は香港人を代表しない」対日批判への抗議と日本支持の表明

香港政府による日本への敵対的な措置は、北京への追従に過ぎず、香港市民の総意とは正反対のものです。自由と民主主義の価値を共有する隣人として、私たちは日本の安全保障政策と自衛権の行使を全面的に支持します。


「李家超長官は香港人を代表しない」対日批判への抗議と日本支持の表明

令和7年11月25日 – 東京を拠点に香港の自由と民主主義を求める活動を行う「レイディー・リバティー香港」は、香港特別行政区政府による昨今の日本に対する外交的圧力および敵対的な言動に対し、以下の通り声明を発表します。

1. 北京に追従する香港政府への強く非難 私たちは、李家超(ジョン・リー)行政長官が日本の高市早苗首相および日本政府に対して行った極めて攻撃的な発言、ならびに公式交流の停止措置を強く非難します。これらの行動は香港市民の利益を無視し、中国共産党の「戦狼外交」に盲目的に追従するものです。香港政府の態度は、長年築き上げられてきた香港と日本の友好関係を破壊し、国際都市としての香港の地位を自ら傷つける愚行に他なりません。李家超氏の発言は、自由を愛する香港人の声を代弁するものではありません。

2. 香港市民の日本への親愛の情は揺るがない 政府が政治的な対立を煽ろうとも、香港市民の日本に対する深い愛情と尊敬の念が変わることはありません。香港人にとって日本は、単なる観光地を超えた、文化と市民的価値観を共有する大切な友人です。現在報道されている訪日客の減少は、政府の威圧的な言動による不安が原因であり、市民の対日感情の悪化を示すものではありません。日本の皆様におかれましては、中国政府の傀儡である現香港政権の敵対的態度と、香港市民の真の心情を区別して頂くよう切に願います。

3. 日本の主権と地域安全保障への支持 レイディー・リバティー香港は、日本の主権に基づく自衛権の行使、および安全保障政策を決定する権利を全面的に尊重・支持します。権威主義的な拡張主義が強まる中、高市首相が「台湾有事」を日本の存立危機事態に関わると認識されたことは、東アジアの平和と安定を守る上で現実的かつ必要な判断であると考えます。私たちは、力による現状変更に反対し、「自由で開かれたインド太平洋」の維持に貢献する日本の役割を強く支持します。

私たちは今後も東京から、日港の市民間の架け橋となり、香港が再び民主主義世界の一員として日本と手を取り合える未来のために活動を続けてまいります。


Statement by Lady Liberty Hong Kong Regarding the Hong Kong Government’s Hostility Towards Japan

2025/11/25 – Lady Liberty Hong Kong, a diaspora organization based in Tokyo dedicated to the promotion of freedom and democracy, issues the following statement regarding the recent diplomatic escalation initiated by the Hong Kong SAR government against Japan.

1. We Condemn the Hong Kong Government’s Blind Allegiance to Beijing We strongly condemn Chief Executive John Lee for his recent inflammatory remarks against the Japanese government and Prime Minister Sanae Takaichi. The decision to suspend official exchanges and politicize economic and cultural activities is a reckless move that serves only the interests of the Chinese Communist Party (CCP), not the people of Hong Kong. By parroting Beijing’s "Wolf Warrior" rhetoric, the current administration is dismantling Hong Kong’s status as an international city and actively damaging the long-standing friendship between our two societies. John Lee does not speak for the free people of Hong Kong.

2. The Bond Between Hong Kongers and Japan remains Unbroken Despite the SAR government’s attempts to manufacture animosity, the affection Hong Kong people hold for Japan remains resolute. Japan has long been a second home for Hong Kongers—a place we admire not only for its culture and tourism but for its civic values. The drastic drop in tourism numbers is a result of political uncertainty and safety concerns caused by the government's rhetoric, not a loss of love for Japan. We urge the Japanese public to distinguish the hostile actions of the puppet administration from the genuine warmth of the Hong Kong people.

3. Support for Japan’s Sovereignty and Regional Security Lady Liberty Hong Kong fully respects and supports Japan’s sovereign right to self-defense and its prerogative to define its own security policies. In an era of increasing authoritarian expansionism, Prime Minister Takaichi’s recognition of the "Taiwan contingency" as a critical security concern is a realistic assessment of regional stability. We believe that a Japan capable of defending itself and its allies is essential for the preservation of peace, democracy, and a Free and Open Indo-Pacific. We stand with Japan in opposing unilateral changes to the status quo by force.

We will continue to work from Tokyo to bridge our communities and advocate for a future where Hong Kong can once again stand as a free partner to the democratic world.


Lady Liberty Hong Kong︱レイディー・リバティー香港
Tokyo, Japan︱日本東京都

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【東京|世界人権デー企画】映画『香港、裏切られた約束(因為愛所以革命)』上映+解説

自由が約束されたはずの香港で何が起きたのか。
2019年、200万人が立ち上がった抗議の最前線を、パティシエだったトウィンクル・ンアン監督が命がけで記録したドキュメンタリーを上映します。上映前には香港の歴史背景をわかりやすく解説。会期中は香港人ジャーナリスト・クレ・カオル氏の写真展も開催。


自由が約束されたはずの香港で、失われたものとは──

ハーバーの夜景や数々の映画スターなど、華やかなイメージの香港。その背後に、自由を求める市民たちの熾烈な闘いがあることを知っていますか。

アヘン戦争によってイギリスに割譲された香港は、1997年7月1日、中国に主権が移譲されました。中国政府は返還時に少なくとも50年間は、「一国二制度」の下で香港市民の自由は保護されると約束しました。しかし、それに反して、中国政府は香港を完全な統治下に置こうとする動きを徐々に強め、これまで以上に香港の自由や民主主義が失われることを恐れ、香港市民たちの反発は徐々に大きくなっていました。

2019年6月、「逃亡犯条例」の改正案が提出されました。この法律は犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にするものですが、中国政府が香港市民を政治的な理由で標的にする恐れがあるとの批判が起こります。これをきっかけに、約200万人もの香港市民による大規模な抗議活動が始まったのです。

当時パティシエとして働いていたトウィンクル・ンアン監督は、故郷のために闘う市民の姿を目の当たりにし、この闘争を記録して世界に広めることを決意。自らも催涙ガスや放水銃によって深く傷つきながらも、抗議活動の前線で、武装した警察当局に立ち向かう市民にカメラを向け続けました。

映画『香港、裏切られた約束』は、そのような激動する政治と社会の中で自由を求めた香港市民たちの闘いを、命懸けで記録したドキュメンタリーです。映画を通して、『自由』について、そして『人権』について、一緒に考えてみませんか。映画上映の前には歴史的な背景を分かりやすく解説するレクチャーを行います。

また、香港人ジャーナリストのクレ・カオル氏らによる写真展『香港、消された声』を同時開催します。

上映作品:『香港、裏切られた約束(因為愛所以革命)』

愛するもののために立ち上がった6人のごく普通の一般市民の物語を通じて、希望と絶望、愛と心碎を体験し、故郷を守るリアルな姿を描く。映像は、観客を抗議の最前線へと連れて行き、香港の一般市民の生の声を届けると共に、今尚続く人権侵害や世界中で高まる独裁主義の脅威に気づかせ、隣国である日本の未来にも問いかける。映画の最後には、2024年6月に東京の衆議院議員会館で行われた記者会見の模様も収められており、香港当局から指名手配された民主活動家たちの姿が記録されている。(映画公式サイトより引用)
(監督:トウィンクル・ンアン 顔志昇、2022年製作、116分、香港)

日時・プログラム

2025年12月12日(金) 18:15〜21:15 (開場17:45)

  • 18:15〜事前解説

  • 18:45〜映画「香港、裏切られた約束(因為愛所以革命)」上映

  • 20:45〜質疑応答

★写真展「香港、消された声」※会期中入場自由
2025年12月6日(土)〜14日(日) 10:00〜18:00
※クレ・カオルさんによる特別トーク:12月14日(日) 14:00~15:30

場所

日本教育会館 3階一ツ橋ホール (東京都千代田区一ツ橋2-6-2/道案内専用電話03-3230-2833)
神保町駅(A1出口)徒歩5分、竹橋駅(北の丸公園側出口)徒歩5分、九段下駅(6番出口)徒歩7分

写真展の場所は、同会場の1階一ツ橋画廊です。

お申し込み

下記のフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/WKNbsLCdKNjZFByN9

参加費

映画上映、写真展共に無料 (カンパ歓迎)

主催・お問い合わせ

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
E-mail:camp@amnesty.or.jp

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【名古屋】アジアの出来事を知り、日本の将来を考える講演会

香港で起きたことを分かりやすく振り返り、現況の分析から日本政治への影響など、スペシャリストによるパネルディスカッション形式の講演会を開催いたします。


以下の通りシンポジウムを開催します。参加、応援、拡散よろしくお願いします。

日付:2025年11月29日 (土) 14:00〜17:00(13:30開場)

会場:愛知県刈谷市 中央生涯学習センター 403号室

〒448-0858 刈谷市若松町2丁目104番地(刈谷市総合文化センター「アイリス」内)

主催: ジャスミンの会 共催:レイディー・リバティー香港

お申込み:https://t.co/T7xaVBsCN7

アジアに於ける自由の港として栄華を極めた香港。1997年の主権移譲後、一国二制度のはらむ矛盾や市民を置き去りにした政治に対する抗議活動が頻発し、民主化運動は2019年にピークを迎えました。翌年施行された国家安全法という厳しい法律により、民主化を求める市民の運動は香港政府により一気に弾圧され、香港社会は急速に変貌しました。国家の安全を最重要とする習近平政権が、どのように香港を制圧したのか。さらにこれらの出来事が日本の未来にどう影響するのか。香港で起きたことを分かりやすく振り返り、現況の分析から日本政治への影響など、スペシャリストによるパネルディスカッション形式の講演会を開催いたします。皆様奮ってご参加ください。

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『香港政治ニュースレター 2025年10月号』を発行しました!

『香港政治ニュースレター 2025年10月号』を発行しました。アーティスト裁判や民主派の出所、黎智英氏裁判結審など、香港の自由をめぐる最新の動きを一緒に読み解きましょう。

『香港政治ニュースレター 2025年10月号』


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本号では、香港の政治・市民社会に関する重要ニュースを総括し、自由を失いつつある香港の実態をお届けします。アーティスト裁判や民主派リーダーの出所、黎智英氏裁判の結審など、最新の動きを詳しくご紹介します。

主な収録内容:

  1. 「金銭自由」落書きで知られるストリートアーティスト・陳勁輝の裁判

  2. 「立場新聞」元編集長・鍾沛権氏の出所と「47人事件」被告の動向

  3. 「蘋果日報」創業者・黎智英氏の国安法裁判結審

  4. 郭鳳儀氏の父、初の家族訴追例となる「逃亡犯財産処理企図罪」

  5. 非番海関不起訴をめぐる「官民差別」批判の高まり

  6. 香港国歌法裁判での有罪判決と量刑の焦点

  7. 政府飲用水調達をめぐる詐欺事件の発覚

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【シンポジウム】中国による「国境を越えた弾圧」の実態と課題

本シンポジウムでは、中国政府による「国境を越えた弾圧」の実態とそれがもたらす影響を法や人権の視点から多角的に検証する。


以下の通りシンポジウムを開催します。参加、応援、拡散よろしくお願いします。

【日時】2025年8月24日(日) 14:00~17:50(13:30受付開始)

【場所】文京シビックセンター 区民会議室 4階ホール(東京都文京区春日 1-16-21)

【内容】
本シンポジウムでは、中国政府による「国境を越えた弾圧」の実態とそれがもたらす影響を法や人権の視点から多角的に検証する。
ウイグル、チベット、南モンゴル、香港など各民族・地域に属する人々が、国外においても監視、脅迫、家族への圧力、入国制限など様々な形の抑圧に晒されている現状とその背景を明らかにし、国際社会及び日本が対応しなければならない課題を明らかにする。

【登壇者】
・市原麻衣子氏(一橋大学大学院法学研究科教授)
・笠井哲平氏(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチのプログラムオフィサー)
・レテプ・アフメット氏(日本ウイグル協会会長)
・オルホノド・ダイチン氏(南モンゴルクリルタイ常任副会長)
・ツェリン・ドルジェ氏(SFT Japan代表)
・アリック・リー氏(レイディー・リバティー香港代表理事)
・児玉千佳子氏(一橋大学大学院法学研究科博士後期課程)

【お申込】こちらの専用フォームからお申込みください。

【定員】先着100名

【資料代】1000円(学生無料)(当日、受付でお支払いください。)

【主催】日本ウイグル協会

【共 催】
南モンゴルクリルタイ(South Mongolia Congress)
Students for a Free Tibet, Japan
レイディー・リバティー香港(LLHK)
世界モンゴル人連盟

【お問い合わせ】03-5615-9597 info@uyghur-j.org

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『香港政治ニュースレター 2025年7月号』を発行しました!

『香港政治ニュースレター 2025年7月号』を発行しました。民主派47人裁判の禁錮判決、黎智英氏の裁判動向、越境弾圧の深刻化、民主派政党の消滅など、自由と民主主義が崩壊していく香港の現状を詳しくまとめています。ぜひご一読ください。

『香港政治ニュースレター 2025年7月号』


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本号では、香港の政治・市民社会に関する最新の重大ニュースを総括し、香港がいかにして「民主」の名を失い、自由が窒息していったのか、その実態を詳細にお伝えしています。

主な収録内容:

  1. 民主派47人裁判:最長10年の禁錮刑
    民主派が実施した予備選挙を「国家政権転覆」と断じた異例の裁判で、45人に禁錮10年から4年2ヶ月の判決。司法の中国化が如実に示された歴史的弾圧。

  2. 黎智英氏 国安法裁判の最新供述
    『蘋果日報』創業者の黎智英氏が初めて法廷で詳細な供述。外国勢力との結託を全面否認し、報道の自由を貫いた姿勢が浮き彫りに。終身刑の可能性が懸念される中、公判は2025年後半まで継続予定。

  3. 香港最高裁、国安法初の有罪破棄
    終審法院(最高裁)が初めて国安法に基づく有罪判決を破棄。天安門事件追悼を続けた支連会メンバーに対し、警察の主張だけでは「外国の代理人」と認定できないと判断。

  4. 海外民主活動家への懸賞金・パスポート無効
    香港政府が海外在住の民主活動家6名に懸賞金100万HKDを設定し、7名のパスポートを無効化。日本でも代表的活動家に対し「越境弾圧」の被害が確認。

  5. 中国による越境弾圧の拡大
    ICIJの調査により、中国・香港から海外移住した民主活動家や少数民族に対する監視・脅迫・家族への報復が世界23カ国で確認。東京でも事例が発生。

  6. 香港民意研究所、全世論調査を停止
    独立系調査機関HKPORIが無期限の活動停止。世論調査の自由が消え、市民の声を反映する機関が壊滅的状況に。

  7. 民主派政党の相次ぐ解散
    「民主党」「社会民主連線」など主要政党が解散。香港の民主派政党は完全消滅し、政治的多様性が完全に断絶された象徴的出来事。

  8. 天安門事件36周年:追悼すら許されぬ香港
    ビクトリア公園周辺の厳戒態勢、花束やキャンドルを持つだけで拘束される異常な光景。追悼も抗議も封じられた都市の現在。

  9. 香港の「一国二制度」の崩壊と、中国本土化が進む司法・政治・市民社会の現実をまとめた一冊です。
    ぜひご一読ください。

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Statement on the Forced Disbandment of the League of Social Democrats︱社会民主連線の強制解散に関する声明

社会民主連線の解散は、香港で最も一貫して原則を貫いてきた反対勢力の沈黙を意味します。彼らの遺産は、民主主義が選挙だけでなく、抵抗する勇気の中にあることを私たちに示しました。私たちはディアスポラにその精神を受け継ぐことを呼びかけ、国際社会には今なお声を上げる人々への連帯を求めます。


Statement on the Forced Disbandment of the League of Social Democrats
Lady Liberty Hong Kong
1st July 2025

Lady Liberty Hong Kong expresses profound sorrow and indignation at the forced disbandment of the League of Social Democrats (LSD), one of the last remaining pro-democracy political forces in Hong Kong. This marks not only the end of an organization, but the silencing of a spirit that has fearlessly defended the people of Hong Kong for nearly two decades.

Since its founding in 2006, the League of Social Democrats has been the most consistent, persistent, and unwavering voice of opposition in Hong Kong. More than just a political party, LSD embodied a philosophy of civic responsibility rooted in justice, equality, and resistance to authoritarianism. Their presence expanded the spectrum of civic expression and opposition, offering a critical counterbalance to institutional power and inspiring a new generation of young people to stand up for their beliefs.

LSD never confined democracy to voting booths or legislative chambers. Through their actions—whether in the streets, in communities, or in the legislature—they demonstrated that democracy lives in everyday resistance, public assembly, and solidarity with the marginalized. Despite being grounded in strong ideological convictions, they never detached from the needs and struggles of grassroots Hongkongers. They listened, represented, and stood with the people—especially when it was politically costly to do so.

Even after the enactment of the National Security Law and the imprisonment of many of their core members, LSD continued to organize street booths and public petitions. Their refusal to disappear into silence, even under grave threat, is a testament to their honor, courage, and defiance.

Their forced dissolution is not merely a legal or administrative act. It is a targeted political purge, part of a systematic campaign to crush all forms of dissent in Hong Kong. It is a stark reminder that the freedoms of speech, assembly, and association—guaranteed by the Basic Law and promised under the Sino-British Joint Declaration—no longer hold meaning under the current regime.


We at Lady Liberty Hong Kong call on:

  • The Hong Kong diaspora community to inherit LSD’s spirit of defiance, imagination, and persistence, and to continue building platforms where truth and dissent can survive in exile.

  • The international community to unequivocally condemn the Hong Kong government’s crackdown on fundamental freedoms, and to offer platforms where the voices of genuine Hongkongers can still be heard.

The legacy of the League of Social Democrats will not end with their disbandment. It lives on in every act of resistance that refuses to forget what Hong Kong once stood for—and what it still could be.


社会民主連線の強制解散に関する声明
レイディー・リバティー香港
2025年7月1日

レイディー・リバティー香港は、香港で最後に残された民主派政党の一つである社会民主連線(League of Social Democrats, LSD)が、政治的圧力のもとで解散を余儀なくされたことに、深い悲しみと強い憤りを表明します。この解散は、単なる組織の終焉ではなく、長年にわたり香港の民主と抵抗の精神を体現してきた存在が、また一つ、力づくで消されようとしていることを意味します。

2006年の設立以来、LSDは香港において最も一貫性があり、揺るぎない反対の声を上げ続けてきました。彼らは単なる政党にとどまらず、権力への監視、庶民の代弁、そして「抵抗こそが変化を生む」という信念の象徴であり続けました。その存在は、市民的表現の幅を広げ、多くの若者にとって民主的行動のインスピレーションとなりました。

彼らは政治哲学と社会正義への深い理解に基づきながらも、決して机上の理論に閉じこもることはありませんでした。常に草の根の声に耳を傾け、市井の香港市民とともに歩む姿勢を貫いたのです。LSDは、民主主義とは選挙だけではなく、議会の外にも息づくものであることを身をもって示してきました。

国家安全維持法が施行され、多くの幹部が収監された後も、LSDは街頭でのブース設置や署名活動を続けました。その姿勢は、恐怖に屈することのない名誉ある勇気と不屈の精神を体現していました。

今回の解散は偶発的な出来事ではなく、意図的な政治的粛清の一環です。香港では今や、集会や言論の自由といった基本的権利すら保証されず、反対意見は制度的に排除される状況が続いています。かつて《基本法》と《中英共同声明》で保障された自由は、もはや形骸化しています。

私たちは、

  • 香港ディアスポラ・コミュニティに対し、LSDの遺した「想像力・抵抗・継続」の精神を受け継ぎ、亡命の地からも新たな市民社会の空間を築くことを呼びかけます。

  • また、国際社会に対し、香港政府による言論・集会の自由への弾圧を強く非難し、真の香港市民の声に耳を傾ける場と保護を提供することを求めます。

社会民主連線の解散は、歴史の終わりではありません。彼らの精神は、沈黙を拒み、自由と尊厳を諦めないすべての行動の中に生き続けています。香港の未来は、いま私たちの手に託されています。


私たちは、

  • 香港ディアスポラ・コミュニティに対し、LSDの遺した「想像力・抵抗・継続」の精神を受け継ぎ、亡命の地からも新たな市民社会の空間を築くことを呼びかけます。

  • また、国際社会に対し、香港政府による言論・集会の自由への弾圧を強く非難し真の香港市民の声に耳を傾ける場と保護を提供することを求めます。

社会民主連線の解散は、歴史の終わりではありません。彼らの精神は、沈黙を拒み、自由と尊厳を諦めないすべての行動の中に生き続けています。香港の未来は、いま私たちの手に託されています。


Lady Liberty Hong Kong︱レイディー・リバティー香港
Tokyo, Japan︱日本東京都

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中国語普及とソフトパワー:国家戦略としての言語教育

本トークでは、中国の「一帯一路構想」を背景に、中国語教育(TCSOL)がどのように国家戦略と結びついているのかを探ります。現地調査に基づく研究を通して、言語とイデオロギー、そしてソフトパワーの関係を問い直します。

中国政府は、世界的な中国語(普通話)の広がりをどのように位置づけているのでしょうか?
未来の中国語教師は、どのように「ソフトパワー」の担い手として育成されているのでしょうか?
そして、長期的なフィールドワークによって、公式の語りの背後にある何が見えてくるのでしょうか?

本トークでは、2014年〜2019年の中国での現地調査に基づく2021年の研究プロジェクトをもとに、中国が展開するTCSOL(外国語話者への中国語教育)プログラムを中心に、言語教育がどのように地政学的影響力の手段として機能しているのかを探ります。

公式の言説や教育制度を丁寧に読み解きつつ、実際の教育現場での観察や長年の研究に基づいた解釈を交えながら、「言語」「イデオロギー」「ソフトパワー」が中国の国際戦略の中でどのように作用しているのかを再考する機会を提供します。

開催日:2025年6月28日(土)
時間:15:00〜16:30
会場:東京都新宿区早稲田町81 大塚ビル 3F
使用言語:英語(日本語通訳あり)

事前登録は不要です。直接会場にお越しください。


パオラ・カロッロ(Paola Carollo)
博士課程在籍/人類学専攻(ラヴァル大学)
GRITH(TransHuma)所属メンバー

指導教員: イザベル・アンリオン=ドゥルシー(Isabelle Henrion-Dourcy)教授
論文仮題: 中国の超大国的地政学戦略「一帯一路」構想の文脈における、中央アジア出身学生による中国語学習プロセスの人類学的分析

研究キーワード: 中国語教育、言語と文化、一帯一路構想、中央アジア、少数民族、ソフトパワー

パオラ・カロッロ氏の博士研究は、中国政府による言語と文化の対外発信政策、とりわけ「一帯一路」構想における中国語教育の展開と、その社会的・政治的インパクトに焦点を当てている。2004年以降、中国は自国の言語・文化の国際的影響力を高めるために、欧州諸国の国語普及政策を参考に「孔子学院」を設立し、積極的な文化外交を展開してきた。

こうした動きは「中国語ブーム(汉语热潮)」として学界でも注目されており、中国語教師の養成課程(TCSOL:Teaching Chinese to Speakers of Other Languages)においては、言語教育のみならず、政治的・文化的価値観の伝達が重視されている。カロッロ氏自身も2017年から2019年にかけて遼寧師範大学でTCSOL課程を修了し、その教育方針を実地で体験している。

現在の博士研究では、中央アジアからの留学生たちがどのように中国語を学び、どのような文化的・政治的メッセージを受容・内面化しているのかを、フィールドワークを通じて明らかにしようとしている。教育制度が目指す人材像や、国家的イデオロギーの再生産に関する考察は、中国のソフトパワー戦略の実態に迫るものである。

主な業績:

  • Carollo, Paola(2019)「意大利汉语教学发展研究」(イタリアにおける中国語教育の発展に関する研究)修士論文(中国語教育専攻)、遼寧師範大学(中国・大連)。※2022年6月より中国知網にて公開。

  • Carollo, Paola(2016)『Dieci anni con lo zaino in spalla』:中国人作家・小鵬による旅行記『十年行走』の抜粋翻訳と文化分析。学士論文(異文化コミュニケーション専攻)、ミラノ・ビコッカ大学(イタリア・ミラノ)。

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八九・六四天安門事件36周年追悼キャンドルナイト

2025年6月3日、東京の衆議院第一議員会館にて、天安門事件36周年を迎える追悼キャンドルナイトが開催されます。1989年、中国民主化運動に参加した劉暁波は、投獄や弾圧の中でも民主や人権を訴え続け、2017年に自由を得ることなくこの世を去りました。この集いでは、彼の遺志を継ぎ、自由と正義のための歩みを続けることを誓います。

八九・六四天安門事件36周年追悼キャンドルナイト

八九・六四天安門事件36周年追悼燭光晚會

1989年中国民主化運動が始まると、劉暁波は米国での研究生活を切り上げ、中国での運動に身を投じ、学生・市民との討論を続けた。同年6月4日に民主化運動が鎮圧された「天安門事件」後、劉は反革命罪で投獄され、のちに釈放されても中国国内にとどまり、度重なる投獄などの弾圧下においても、民主や人権について訴え続けた。

劉は2008年に民主化と人権尊重を訴える「08憲章」の起草者の一人となったが、それを理由に投獄された。獄中にあるままで2010年にノーベル平和賞を受賞するも、そのまま投獄は続き、2017年7月13日、自由になることなく逝去した。

天安門事件36周年を迎えるにあたり、1989年中国民主化運動やその後の中国民主化・人権運動に大きな影響を与えた劉暁波の業績を振り返り、その遺志をどう引き継ぎ発展させていくか、考えたい。

日時:2025年6月3日(火曜日)18:30~19:30

場所:衆議院第一議員会館 地下一階大会議室 (東京都千代田区永田町2丁目2-1)

・「国会議事堂前」 丸ノ内線 千代田線1番出口  徒歩3分

・「永田町」 有楽町線 南北線 半蔵門線1番出口 徒歩5分

・「溜池山王」 南北線 銀座線5番出口 徒歩8分

入場案内:「衆議院第一議員会館」東側正面玄関(国会議事堂裏側の向側、国道246号線)の正面中側に守衛の隣に、当「劉暁波とは何者か――八九・六四天安門事件36周年記念」のポスターを持ったスタッフがおりますので、その指示で左側玄関ホールに入ると、「入館証」を配布致します。

主催:「八九・六四天安門事件36周年記念―劉暁波とは何者か」実行委員会

構成団体:アムネスティ・インターナショナル日本 中国チーム、独立中文筆会、アジアと中国の民主化フォーラム、対話中国日本支部、中国民主団結連盟、民主中国陣線

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【オンライン】夜景・飲茶・映画だけじゃない!民主活動家アリックさんに聞く香港の今

100万ドルの夜景、きらめくネオンサイン、熱々の飲茶、香港映画のスターたち......美味しい料理や魅力あるエンタメで今、話題沸騰中の香港。そんな香港の歴史や文化、みなさんはどれくらい知っていますか?

100万ドルの夜景、きらめくネオンサイン、熱々の飲茶、香港映画のスターたち......美味しい料理や魅力あるエンタメで今、話題沸騰中の香港。そんな香港の歴史や文化、みなさんはどれくらい知っていますか?

ちょっと前までイギリスの植民地だった?
移民や難民がなだれ込む「無法地帯」があった?
「ニーハオ」じゃなくて「ネイホウ」?
数年前にやっていたデモは何だったの?

飛行機で4時間半で行ける近さなのに、実は知らない「香港」の今について、日本在住の香港民主活動家であるアリックさんにお聞きします!

日時

2025年6月5日(木)19:00〜20:30
※アーカイブ配信あり

プログラム(一部変更になる可能性あり)

  • 香港の成り立ち、言語、文化

  • 九龍城砦の歴史

  • 香港民主化運動と雨傘デモ

  • 「レイディー・リバティー香港」活動紹介

  • 国家安全維持法について

  • 現在の香港

開催方法

オンライン(事前申し込み制)
※お申し込みされた方にYouTubeライブのURLをお知らせします。
※アーカイブ視聴をご希望の方も、事前にお申し込みください。

参加費

無料

ゲスト:アリック・リー(李 伊東)さん

2017年、東京大学にて工学修士号を取得。2019年の香港民主化デモの際にLady Liberty HK(レイディー・リバティー香港)を設立。同団体の創設者・代表理事として「香港民主の女神」の像の制作などクリエイティブな手段で運動を支援し注目される。現在、世界中でアートを中心とした展示会やアドボカシー活動を展開し、香港民主化の闘いを世界(主なターゲットは現地の人々および在外香港人)に発信している。2023年から日本香港民主連盟(現在Lady Liberty HKに統合)の常務理事として日本での活動も積極的に広げてきた。

お申し込み

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ウィグルと香港の悲劇から日本の未来を占う

近年、ウィグルでの人権弾圧や、香港の自由の喪失が世界に衝撃を与えました。国家の安全を最優先とする習近平政権は、各地をいかに制圧し、どこへ向かおうとしているのか。そしてそれは日本に何をもたらすのか。ウィグル人の収容、亡命者の送還、香港民主派への弾圧などをテーマに、パネルディスカッションを開催します。

近年、世界中を震撼させたウィグルにおける苛烈な人権弾圧。またアジアに於ける自由の港として栄華を極めた香港は、すでに一国二制度が形骸化し、中国の一都市へと変貌しました。

国家の安全を最重要とする習近平政権が、どのように各地を制圧し、またどこへ向かおうとしているのか。さらにこれが日本の未来にどう影響するのか。ウィグル人の強制収容や亡命者の強制送還、香港民主化勢力への弾圧と現況等、スペシャリストによるパネルディスカッション形式の講演会を開催いたします。

登壇者:

・田中サウト氏 (日本ウイグル協会 副会長)
・アリック・リー氏(レイディー・リバティー香港 代表理事)
<モデレ-ター> 野寺直美 氏(Jasmine Assembly 代表)

タイムテーブル:

13:20〜 受付開始
13:30〜13:35 開会の挨拶
13:35〜14:20 ウィグルについて映像と講演(田中サウト氏)
14:20〜15:05 香港のプレゼンテーションと講演(アリック・リー氏)
15:05〜15:15 休憩
15:15〜16:15 日本のこれからについて(全員でディスカッション)
16:15〜16:30 質疑応答

主催:中朝人権問題を糾す会 埼玉

当会は、東アジアの国々(特にウイグル、チベット、南モンゴル、香港、北朝鮮)における民族の人権問題について、日本の国内の世論へ周知させるための啓蒙活動を主な目的とし、真に平等で、偏りのない公正·公平な国際社会を実現するため、令和4年2月さいたま市内で発会した団体です。パネル展示会、人権講演会の開催を中心とした活動を行っております。

チケット

会場費 ¥1,000

日時

2025/05/31 (土) 13:30 - 16:30 JST

場所

RaiBoC HaII レイボックホール

さいたま市大宮区大門町2丁目118 大宮門街4-8F 日本

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要事前申込

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『灰となっても』特別上映会(監督来日)

香港民主化運動の最前線を描いたドキュメンタリー『灰となっても』を、東京大学で特別上映します。本編上映後には、来日するアラン・ラウ監督とのトーク&Q&Aも開催。
貴重な対話の機会をお見逃しなく。事前申込制・入場無料。
🗓 2025年6月3日(火)18:00〜(東京大学駒場キャンパス)

『灰となっても』特別上映会(監督来日)

レイディー・リバティー香港では、ドキュメンタリー映画『灰となっても』(原題:Rather Be Ashes Than Dust)の特別上映会を開催します。

本作は、2019年から2021年にかけて香港で巻き起こった民主化運動の最前線を、元ジャーナリストのアラン・ラウ監督が記録したドキュメンタリーです。催涙弾の煙が充満する街頭、怒号と悲鳴が響く中で、自由と尊厳を求めて立ち上がった市民たちの姿を、1000時間以上の映像から紡ぎ出しました。現場に立ち続けた撮影者としての葛藤や、仲間との別れ、そしてジャーナリズムの意味が問われる中で、監督自身の心の旅路も描かれています。

今回は、アラン・ラウ(劉健倫)監督が来日し、東京で観客の皆さんと直接交流します。
司会進行は東京大学の阿古智子先生、通訳ありのトークセッションとなります。監督へ直接質問できる貴重な機会です。ぜひご参加ください。

会場

東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学 駒場キャンパス KOMCEE West レクチャーホール (B1階) →Google Map

日時

2025年6月3日(火)
17:30 会場入り
18:00 上映開始
20:00 上映終了 → トーク&Q&A(監督登壇)

★映画について詳細はこちらをご覧ください。

映画『灰となっても』公式サイト:https://ratherbeashesthandust.com/

★上映時間118分

入場無料/要事前申込|【先着180名】

※ 定員に達ししたため、申し込みを締め切らせていただきました。

下記フォームより、事前登録をお願いいたします:

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香港で今、何が起きているのか。あの時、何があったのか。
その「記録」と「問いかけ」に、あなたも立ち会ってください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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王毅外相訪日に際し、日本政府に対し香港の人権問題を提起するよう要請

中国の王毅外相が日本を訪問し、日中韓外相会談および日中ハイレベル経済対話が開催されるこの機会に、レイディー・リバティー香港は、香港における人権と市民の自由が引き続き深刻に侵害されていることに強い懸念を表明いたします。

中国の王毅外相が日本を訪問し、日中韓外相会談および日中ハイレベル経済対話が開催されるこの機会に、レイディー・リバティー香港は、香港における人権と市民の自由が引き続き深刻に侵害されている状況を強く懸念し、日本政府が中国政府に問題を提起するよう要請いたします。

日本はアジアで最も安定した民主国家として、自由と法の支配を尊重し、それを誇りにしてきました。戦後の日本が民主国家として平和と繁栄を築いてきた道のりは、香港の人々が今まさに歩もうとしている道と重なります。香港市民が自由と自治を守るために闘っている今、日本がこの価値を擁護することは、単なる外交問題ではなく、日本自身のアイデンティティを守ることにもつながります。

3月22日は、香港で「国家安全維持条例(SNSO)」が施行されてからちょうど1年目にあたります。この象徴的な日に王毅外相との会談が行われることは、日本政府にとって香港の現状について明確なメッセージを発信する重要な機会です。日本がこれを黙認することは、アジアにおける民主的価値が揺らぐことを意味します。


香港の現状はかつてないほど厳しくなっています。2020年に施行された国家安全維持法(NSL)によって、香港の市民社会は急速に縮小しました。さらに2024年に施行された国家安全維持条例(SNSO)は、その弾圧を一層強化し、政治的自由や報道の自由が事実上消滅しつつあります。

民主派指導者への圧力は激しさを増しています。法学者であり、2014年の雨傘運動を主導した戴耀廷(ベニー・タイ)氏は、2020年の立法会(議会)選挙に向けた「予備選」を主導したことで国家転覆の罪に問われ、10年の禁固刑を受けました。

また、「香港47人」と呼ばれる活動家や議員も、予備選への関与を理由に有罪とされました。これは単なる個別の事件ではなく、香港における民主的プロセスそのものが標的にされていることを意味します。

報道や言論の自由も、もはや香港には存在しません。アップル・デイリー創業者の黎智英(ジミー・ライ)氏は、「外国勢力との共謀」の罪で起訴され、すでに1,500日以上にわたり自然光のない独房で拘束されています。

こうした弾圧は香港の中だけにとどまりません。香港政府は国家安全維持法と基本法第23条に基づき、海外在住の13人の活動家を対象に逮捕状を発行しています。彼らには約1900万円の懸賞金がかけられ、パスポートの無効化や経済活動の禁止といった制裁が科されています。香港の自由が消滅すれば、それはアジア全体の安定が揺らぐことを意味します。

日本は戦後、権威主義を乗り越え、平和と民主主義の基盤を築きました。香港の人々は、まさにその同じ道を歩もうとしています。日本が香港を支援することは、中国への対抗ではなく、自国のアイデンティティと民主的価値を守ることに他なりません。

日本がこれまで守ってきた「平和と安定」の秩序は、香港が自由と自治を維持できるかどうかにかかっています。香港が崩れれば、台湾や東シナ海での緊張もさらに高まる可能性があります。日本が今、香港を支持することは、アジアの安定を守る行動でもあります。


レイディー・リバティー香港の監事であり、東京大学教授の阿古智子氏は、次のように述べています。

「⁠民主主義が危機に瀕している今、日本にその擁護者、実践者としてより積極的な役割が期待されています。比較的安全で、努力する人が成長できる制度的条件が整った日本で生まれ育った市民として、将来の国際情勢や生活環境を危惧する子を持つ親として、多くの問題を抱える世界情勢を研究する学者として、人権と民主主義と守る日本政府の具体的な行動に注目しています。⁠」
— 阿古智子

日本政府への要請

日本政府には、香港における人権弾圧に対し、以下の行動を求めます。

  • 国家安全維持法および国家安全維持条例の即時撤廃を求めること。

  • すべての政治犯の即時かつ無条件の釈放を要求すること。

  • 中英共同声明に基づく香港の高度な自治の回復を求めること。

日本にとっての外交的試金石

香港を支援することは、単なる道義的行為ではありません。それは日本がアジアにおける民主的リーダーであることを証明する行動です。戦後の日本が自由と平和を築いたように、香港も同じ未来を望んでいます。日本の声が、今、必要とされています。


[レイディー・リバティー香港]
東京都

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「香港で何が起きたのか?」勉強会

4月6日(日)12:00〜14:00に東京で開催される第2回勉強会に、Lady Liberty Hong Kongの代表理事・アリック・リーがゲストとして招かれました。テーマは「香港」で、「香港で何が起きたのか?」を時系列で振り返りながら、香港の現状や背景について具体的にお話します。

4/6(sun)香港についての勉強会

開催日:2025年4月6日(日)12:00〜14:00頃

場所:新宿区(お申込み後にご案内します)

会費:3,000円(ランチ代込み、当日現金でお支払いください)

主催:野寺直美 (X)

お申込みはフォーム:https://t.co/xUpRRjXiVp

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第2回香港自由芸術賞:エントリー作品展〔東京〕

第2回香港自由芸術賞では、新進気鋭のアーティストやクリエイターが「香港の象徴」をテーマに制作した作品を展示します。彼らは自らの声を届け、香港の文化や現状を広く伝えたいという強い思いを持っています。本展は「思い出」「現状」「願い」「帰着」という4つの視点から、香港人のアイデンティティや歴史、そして未来への希望を探ります。

第2回香港自由芸術賞:エントリー作品展

テーマ:香港のシンボル – 思い出、現状、願い、帰着

開催概要

  • 会場:東京都渋谷区恵比寿2-4-2

  • 会期:2025年1月11日(土)~1月13日(月)

  • 時間:11:00 ~ 19:30

展覧会について

第2回香港自由芸術賞では、新進気鋭のアーティストやクリエイターが「香港の象徴」をテーマに制作した作品を展示します。彼らは自らの声を届け、香港の文化や現状を広く伝えたいという強い思いを持っています。本展は「思い出」「現状」「願い」「帰着」という4つの視点から、香港人のアイデンティティや歴史、そして未来への希望を探ります。

本展覧会のハイライトとして、応募作品の中から厳選された絵画、写真、デザイン、文学作品を展示し、来場者に多様なクリエイティブ表現を通じて香港文化と現状を深く理解していただける機会を提供します。

主視覚とインスピレーション

本展覧会のメインビジュアルは、香港の歴史的なシンボル「阿群帶路図」を現代風に再解釈したものです。「阿群帶路図」は、19世紀に使用された香港植民地政府の公式徽章で、香港のアイデンティティを象徴する重要な文化遺産の一つです。このビジュアルは「離散」と「光復」をテーマに、香港人が直面する選択とその未来を描いています。

主催

本展覧会は、レイディー・リバティー香港と以下のパートナーによる共同開催です。

  • The May 18 Foundation

  • Artists at Risk Connection

  • Freshwater Institute

入場料:無料

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公開シンポジウム「新しい情勢の下でのグローバルな香港研究」

公開シンポジウム「新しい情勢の下でのグローバルな香港研究」

近年香港情勢が激動する中で、香港研究の拠点は日本や台湾、欧米諸国など、世界に広がっている。台湾をはじめ世界各地から香港研究の専門家を招き、日本の研究者と議論する。

近年香港情勢が激動する中で、香港研究の拠点は日本や台湾、欧米諸国など、世界に広がっている。台湾をはじめ世界各地から香港研究の専門家を招き、日本の研究者と議論する。

アジア地域研究所、台湾・中央研究院社会学研究所、科学研究費補助金基盤研究(B)「『中国式統治』と香港の変容:権威主義化の社会に対する影響の多角的分析」(代表:立教大学教授・倉田 徹、22H03829)、科学研究費補助金基盤研究(B)「21世紀中華系ディアスポラのアイデンティティとコミュニティ再構築に関する総合的研究」(代表・大阪大学招へい研究員・松本 ますみ) 主催

日時:2024年12月14日(土)9:30 ~17:30、15日(日)10:30~17:30

場所:立教大学池袋キャンパス マキムホール(15号館)3階 M301教室

詳しく:https://www.rikkyo.ac.jp/events/2024/12/mknpps000002x6tc.html

申し込み:https://forms.gle/UKw9vUu3CGHwDcaG9

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香港民主派45人判決に抗議する如水会館前デモ

香港では、民主派リーダーたちが不当に重刑を科され、市民が恐怖の中で暮らしています。その一方で、香港当局は日本の企業や経済団体と協力し、法の支配が存在しない香港への投資を推進しています。この現状に異議を唱え、日本企業が弾圧を助長しないよう注意を促すため、私たちは如水会館前で抗議活動を行いました。

本日、私たちは如水会館で開催された香港貿易発展局と香港経済貿易代表部のイベントに抗議しました。香港では、45人の民主派が何年もの刑を宣告され、その他の香港市民も絶対的な恐怖の中で暮らしている一方で、香港の当局者は依然として経団連と結託し、法の支配が存在しない香港への投資を呼び込もうとしています。Apple Dailyは数千万ドル規模の資産を持っていましたが、「国家安全保障」に脅威と見なされたため、一夜にして閉鎖され、すべての資産が政府によって没収されました。 理性的な日本企業であれば、香港で事業を続けるべきではありません。そうでなければ、中国共産党がさらに多くの人々を投獄する手助けをすることになります。

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