レイディー・リバティー香港とは
レイディー・リバティー香港(LLHK)は、東京を拠点に、香港およびアジア地域における民主主義、自由、人権の推進を目指すプラットフォームです。専制的な体制に対抗し、より公平でインクルーシブ的な社会を提案するため、民主主義を支持する団体や個人と連携しています。活動を通じて、日本の民主主義と市民社会の発展にも貢献していきます。
香港の真実 Hidden Waves
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キャンペーン
2019年、香港の民主化デモは世界的な注目を集めましたが、5年後の今、国家安全維持法の下で異議申し立てが抑圧され、1,500人以上の政治犯が収監されています。政府が「正常に戻った」と宣伝する一方で、レイディー・リバティー香港の「Hidden Waves」キャンペーンは、この闘争の痕跡をたどり、継続する自由への闘いを反映し、世界に真実を共有するよう呼びかけています。
中国の王毅外相が日本を訪問し、日中韓外相会談および日中ハイレベル経済対話が開催されるこの機会に、レイディー・リバティー香港は、香港における人権と市民の自由が引き続き深刻に侵害されていることに強い懸念を表明いたします。
4月6日(日)12:00〜14:00に東京で開催される第2回勉強会に、Lady Liberty Hong Kongの代表理事・アリック・リーがゲストとして招かれました。テーマは「香港」で、「香港で何が起きたのか?」を時系列で振り返りながら、香港の現状や背景について具体的にお話します。
第2回香港自由芸術賞では、新進気鋭のアーティストやクリエイターが「香港の象徴」をテーマに制作した作品を展示します。彼らは自らの声を届け、香港の文化や現状を広く伝えたいという強い思いを持っています。本展は「思い出」「現状」「願い」「帰着」という4つの視点から、香港人のアイデンティティや歴史、そして未来への希望を探ります。
公開シンポジウム「新しい情勢の下でのグローバルな香港研究」
近年香港情勢が激動する中で、香港研究の拠点は日本や台湾、欧米諸国など、世界に広がっている。台湾をはじめ世界各地から香港研究の専門家を招き、日本の研究者と議論する。
香港では、民主派リーダーたちが不当に重刑を科され、市民が恐怖の中で暮らしています。その一方で、香港当局は日本の企業や経済団体と協力し、法の支配が存在しない香港への投資を推進しています。この現状に異議を唱え、日本企業が弾圧を助長しないよう注意を促すため、私たちは如水会館前で抗議活動を行いました。
レイディー・リバティー香港は、ベニー・タイ氏やグウィネス・ホー氏を含む45名の民主活動家への判決を強く非難し、これらの厳しい刑期が表現の自由という基本的権利の深刻な侵害であると主張しています。声明では、これらの活動家が市民的及び政治的権利に関する国際規約(ICCPR)の第19条で保障されている表現の自由を行使していただけであり、国家安全維持法の適用によって正当な政治参加が犯罪化されていると指摘しています。
2019年、香港の民主化デモは世界的な注目を集めましたが、5年後の今、国家安全維持法の下で異議申し立てが抑圧され、1,500人以上の政治犯が収監されています。政府が「正常に戻った」と宣伝する一方で、レイディー・リバティー香港の「Hidden Waves」キャンペーンは、この闘争の痕跡をたどり、継続する自由への闘いを反映し、世界に真実を共有するよう呼びかけています。
レイディー・リバティー香港は、香港政府および東京の香港経済貿易代表部が「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema」映画祭を利用して、香港における「正常性」の虚偽のイメージを宣伝しようとしていることを強く非難します。この映画祭は「香港映画の新しい力」を称賛するものとされていますが、実際には観光を促進し、国際的な好意的な反応を得るために利用されており、香港の一般市民が直面している抑圧の現実を覆い隠しています。
第50回衆議院選挙に向けて、日本の安全保障が脅かされる中、人権外交の強化が急務です。次の衆議院選挙で、候補者にあなたの声を届け、日本の未来を守るための政策を推進しましょう。今こそ行動を起こし、安全保障と人権を守るリーダーシップを求めてください!
2024年11月1日(金)午後7時から9時まで、「香港の言論自由とデジタル権 - 挑戦と対応」の講演が開催されます。講師はジョージタウン大学アジア法センター研究員のエリック・ライ(黎恩灝)氏です。会場は東京都新宿区早稲田町81 大塚ビル3F。香港における言論の自由やデジタル権利の課題と市民社会の対応について話します。
2024年10月27日、北海道大学にて戦後東アジアを考えるドキュメンタリー映画祭を開催します。本映画祭では、東アジアのポストコロニアルや民主化に関するテーマを描いたドキュメンタリーを上映します。上映作品には、台湾で神格化された旧日本軍人を描く「台湾で神になった日本人とその子孫」、日本人の父を持つ人々の文化的葛藤を探る「夢中的故郷」、雨傘運動に参加した人々の声を記録した「香港、裏切られた約束」が含まれます。上映後には、監督によるトークショーも行われます。入場無料、予約不要ですので、ぜひご参加ください。
中国建国75年で、多くの国民が虐殺され、チベット、ウイグル、南モンゴルの文化や民族が奪われました。香港の民主主義も圧殺され、中国の拡張主義は台湾、尖閣諸島、沖縄にまで及んでいます。本抗議集会では、これらの実態を伝え、中国の非道を止めるための国際世論喚起と、台湾・日本の連帯支援を考えます。
映画『香港、裏切られた約束』がいよいよ東京で8月30日から、京都で9月6日から上映開始!このドキュメンタリーは、香港の民主主義を守るために命をかけた市民たちの姿を描いています。上映初週は多くの方のご参加が予想されますので、ぜひお早めにチケットをお求めください。
2024年6月28日から7月4日まで、札幌紀伊國屋書店で開催された「香港自由芸術賞」の展示会は、香港の流亡芸術家たちの作品を紹介し、北海道で初めて香港民主運動に焦点を当てたイベントとなりました。基調講演やメディアの特集を通じて、香港の自由と民主主義を支持する声が一層広がり、多くの人々に香港の現状についての認識を深めました。
2024年6月3日衆議院議員会館で「天安門事件35周年記念追悼集会」を開催し、ドキュメンタリー映画「幸彤在監獄: She's in Jail」を上映しました。約160名の参加者がキャンドルライト・ヴィジルと黙祷に参加し、鄒幸彤氏の言論の自由に対する不屈の信念に感銘を受けました。イベントでは「民主の女神」像のレプリカも展示され、自由への闘いを象徴しました。
渋谷駅ハチ公前で「香港に栄光あれを歌う会」を開催しました。香港政府による歌唱禁止命令に屈せず、多くの参加者が「願榮光歸香港」を高らかに歌い、中国共産党に対する自由への決意を示しました。このイベントは、香港デモの象徴的な楽曲を世界中で歌い続けるための一環です。
注目の活動
お問い合わせ
この度は、レイディー・リバティー香港にお問い合わせをいただき、ありがとうございます。ご質問には、出来る限り早くご返答するよう努めておりますが、内容によりお時間がかかるもの、ご返答できないものがございます。
2024年6月17日から19日に東京で開催された日本香港民主サミットには、世界中の香港民主活動家、学者、メディア専門家が日本に集まり、中国の抑圧の中で香港の民主的な未来について議論しました。亡命中の香港の活動家たちが基調講演を行い、越境弾圧に対する国際的な支援の緊急性を強調しました。